はじまり 日本創生

はじまり

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はじまり

 私は研究者でも、歴史に秀でてる訳でもないので、あくまでも、物語古事記についてのあらすじだと先に断わっておきます。

 

先ず、何かのきっかけで(ビックバン?)、この世というものが生じたとき(宇宙の誕生)に、
 アメノミナカヌシノ神(天御中主神)=天の中心となる神
 タカミムスビノ神(高御産巣日神)=高天原をつくりだした神
 カミムスビノ神(神産巣日神)=神を(造りし)神、カミムスビノ神は単体である
の3人の神様が生まれる(三柱の神様)。役目を終えるとこの3人の神様は隠れる(仕事を退く=隠居)

 

 次にウマアシカビヒコチノ神(宇摩志阿斯訶備比古遅神)・アメノトコタチノ神(天之常立神)が生まれ(さあ、上手くこの地を作ろうという意思が・高く天に届くこころざしを常に持ち)そして隠れてゆきました。

 

 そして、
クニノトコタチノ神(國之常立神)=国ここでは高天原を産みの地とする神、胎盤
トヨクモヌ神(豊雲之神)=豊かな土壌をつくる神、子宮、種
ウヒヂニ神(宇比地邇神)=最初に芽吹くもの、胎芽、草の芽
イモスヒヂニ神(妹須比智邇神)=原生生物、微生物、細菌
ツノグビ神(角杙神)=核となるもの、中心となるもの、脊椎・骨格、幹・枝
イモイクグヒ神(妹活杙神)=内臓・臓物、血管、葉、葉脈
オホトノヂ神(意富斗脳地神)=雄という役目
イモオホトノベ神(妹大斗乃瓣神)=雌という役目
オモダル神(於母陀流神)=母としての役目(母体)
イモアヤカシコネ神(妹阿夜詞志古泥神)=人の根底にある知識・意識
イザナギノ神(伊邪那岐神)=夫としての役目
イザナミノ神(伊邪那美神)=妻としての役目

 

上記の神様が生れてきました。

 

ここまでが、宇宙の誕生と、地球に人類が降り立つまでの準備の段階だと示されています。
そして、いよいよ日本という国の創生となります。

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